どんな実がなるのか、不思議な花も

降り続く雨で農作業も思うに出来ない。そこで身近に咲く花をピックアップしてみました。

まず、花をご覧あれ。
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一番は白い五弁の花びらを広げた可憐ではあるが逞しさを秘めた花。野鳥が種を何処からか運んできたらしく、裏山の竹やぶから茎をグイグイと伸ばし、太陽の力を一瞬にして実に変えてしまう逞しさを持つ。もう20年前、真鶴半島に潜り行脚していた頃、三ツ石の海岸で5月に頬張った木いちごを連想させるが、どんな実をつけるか、楽しみ至極。黄色いラズベリーのような気がする…

つぎは譲り受けて20年になるけど、まだ、花も咲かなかった木で、昨年、これが最後と、木に因果を含めて剪定したのが効いたらしく、初めて花がさいた。木の名前を忘れてしまった。たぶんアンズ。

3番目は不思議な木だ。幹からいきなり花が飛び出す。ポポーと呼ばれ明治の時代に北米から持ち込まれ、実は、バナナに近い味を持つが、種が大きいことや、皮が薄く傷みやすさもあり、人気が広がらなかった。でも、その味覚は独特の物で、あればつい手をだしてしまう。果たして結実まで到達できるか…