アボカドの木を狙う害虫、ホシベニカミキリ

アボカドの木は、分類的にはクスノキ科に属する。葉っぱはアボカドの方が約5倍大きい。どちらも常緑樹で表面はツルツルの緑色🟢、ゴムの木の葉っぱに似てる。葉っぱも肉厚なことから、ある程度の風や、塩害にも強そうだ。

樹勢は強く、春には所狭しと緑色の表皮をした枝を繁らせる。アオキの枝ににている。

アボカドを狙う害虫、ホシベニカミキリは若い枝の🟢の表皮を好物にする。食べるだけなら許せるが、幹に卵を産み付ける。孵化した幼虫は幹に入り込み、木の養分を吸い、木の寿命を縮めてしまう。

ホシベニカミキリは外来種で、輸入材に隠れて日本に潜入したそうだ。同じクスノキ科に属するタブの木も餌食の対象。

対抗戦術

4月から5月にかけ、あちらこちらからアボカドの木に飛んでくる。枝に止まっている虫を見つけ、ハエ叩きで成敗する。四六時中監視しているわけにいかないので、悩みは尽きない。困った害虫だ。
[f:upload:content://com.google.android.apps.photos.contentprovider/0/1/conten
f:id:Avocadotateyama:20231219203352j:image